2024/7

経済ニュースまとめ 週始めの重要ニュース 2024/7/8

経済ニュース速報まとめ わかりやすい市場分析とは?

 

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昨日何が起きたのかを把握することで、今日の値動きなどのシナリオ構築に役立てればと思います。

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週初めのニュース

 

フランス国民議会選挙の左派連合勝利見通し

  • 影響
    • ユーロ下落: 外国為替市場でユーロが対ドルで下落
    • 公的財政状況: 左派連合の公約による大幅な支出拡大が懸念
  • 投資家への注意点
    • 長期的影響: フランスの財政政策の変化とそれに伴う市場の反応
    • リスク管理: ユーロ建て資産の再評価

米国の将来に楽観的な見解

  • 重要な発言
    • バイデン大統領の見解: 米国の将来はこれほど楽観的なことはない
    • 民主党の主要議員の意見: バイデン大統領の能力に称賛も、再選の確実性は不明
  • 投資家への注意点
    • 米国内市場: 米国の経済指標や政策変動に注目
    • リスクオン姿勢: 長期的な投資戦略の再評価

パウエルFRB議長の議会証言

  • 注目点
    • 金融政策の現状: 利下げに向けた条件、特にインフレの鈍化
    • 今後の指標: 近々発表される消費者物価指数(CPI)
  • 投資家への注意点
    • 金利動向: インフレ率の変動とそれに伴う金利決定の影響
    • 債券市場: 債券価格と利回りの変動に注意

新興国市場の債券パフォーマンス

  • 重要な傾向
    • 財政重視: 財政政策を緩和している国は不人気、財政改革に取り組む国は人気
  • 投資家への注意点
    • 国別分析: アルゼンチン、トルコ、エジプトなど財政改革を行う国の債券に注目
    • 長期投資戦略: 高利回りよりも財政の健全さを重視

米テキサス州と台湾の経済協力

  • 重要な発展
    • 協力分野: 半導体、エネルギー、EV製造など
    • 新しい拠点: テキサス州が台湾に代表事務所を開設
  • 投資家への注意点
    • テクノロジーセクター: 半導体やEV製造企業への投資機会
    • 国際協力: 米国とアジア諸国の経済的関係の重視

フランス国民議会選挙

左派連合「新人民戦線」の躍進

  • 最大勢力になる見通し
    • 172-210議席の見通し
    • 過半数(289議席)には届かず
  • 政策
    • 公共支出の大幅拡大
    • 最低賃金の引き上げ
    • 定年退職年齢の引き下げ

極右政党・国民連合(RN)の失速

  • 113-152議席で第3党にとどまる見込み
    • ルペン氏にとって予想外の打撃
  • マクロン大統領の中道連合を上回れず

マクロン大統領の中道連合

  • 150-180議席の見通し
    • RNを上回る見込み
  • 次期首相指名について
    • 新議会の構成を見てから決定

ユーロへの影響

  • 選挙結果を受けた市場反応
    • 外国為替市場でユーロ下落
    • 1ユーロ=1.0807ドルまで一時0.3%安

投資家への影響

財政への懸念

  • 新人民戦線の政策
    • 公共財政に対する影響懸念
    • EUとの深刻な対立の可能性

債券市場

  • フランス国債のリスクプレミアム上昇の可能性
    • 左派政策の影響を受ける可能性

株式市場

  • 短期的なボラティリティ
    • 政府の政策変更による影響

為替市場

  • ユーロの下落要因
    • 左派連合の躍進がユーロにネガティブな影響

 

今週のアメリカ注目指標

 

日付 時刻 経済指標・イベント
7/9(火) 23:00 パウエルFRB議長、発言
7/10(水)
23:00 パウエルFRB議長、発言
7/11(木)
21:30 6月消費者物価指数(CPI)
21:30 前週分新規失業保険申請件数
7/12(金)
21:30 6月卸売物価指数(PPI)

為替市場(通貨強弱)

先週

先々週

↑こちらのチャートはFX-laboさん↑

債券市場 金利市場

CMEのFedWatchツールの見方はこちら

今日

先週

総合:利下げ織り込み(先週比)

今日

先週

 

  • 2024/09/18 69.92%(-1.41%)
  • 2024/11/07 100%
年内利下げ織り込み
  • 2回→73.99%(-12.66%)

今週の展望

先週のアメリカの指標は悪い結果(経済縮小)が続いた事を受けて、金利低下、ドル安になりました。雇用統計も悪い結果が多少織り込まれていたとはいえ、金利は大きく下がりました。
しかし、先週はアメリカが木曜日祝日だったので、翌日の雇用統計もプレイヤーが少なかったのではとの声もあります。(木曜日から連休にしている人が多い)
なので、今週の動きが大事になってきそうです。ドルはメインシナリオ通りにドル安になってきているので、ドルストレートのロング、円は相変わらず円安なのでクロス円のロング。ドル円は少し停滞して来そうなのがメインシナリオです。(ドル安円安なので)
今週のCPIも重要ですが、今の一番は雇用統計なので、CPIが余程上振れしてこない限り、金利低下、ドル安トレンドは変わらなそうです。6月の原油が上がっているので今回のCPIはもしかしたら強い結果かもしれないですね。

今日は以上になります。最後まで見て頂きありがとうございます😊