【経済ニュースまとめ】
わかりやすく要約とは?
このサイトは、ファンダメンタル分析の軸である海外記事(Bloomberg、Reuters)をAIを使い、主要なファンダメンタルを初心者にも分かりやすく要約しています。
株、金利、FX(為替)原油、金などのファンダメンタルをまとめています。
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国内外の経済動向、株式市場、為替、金利、企業の業績など幅広いトピックについて、専門家による解説や独自の視点を交えて分析。
初心者から上級者まで、経済に関心のある方々に役立つ情報を迅速かつリアルタイムでお届けします。
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昨日何が起きたのかを把握することで、今日の値動きなどのシナリオ構築に役立てればと思います。
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株式市場(総合ニュース)
昨日(11日)は金利上昇、ドル横ばい、株高でした。
S&P500種株価指数の小幅続伸
- 終値: 5375.32
- 前営業日比: +14.53 (0.27%)
ダウ工業株30種平均の下落
- 終値: 38747.42
- 前営業日比: -120.62 (-0.31%)
ナスダック総合指数の上昇
- 終値: 17343.55
- 前営業日比: +151.02 (0.88%)
注目の個別銘柄
- アップル: 最高値を更新、音声アシスタント「Siri」に生成AI技術導入発表で7.3%上昇
- JPモルガン・チェース: 銀行株は軟調
- シティグループ: 銀行株は軟調
経済指標と政策
消費者物価指数(CPI)
- 12日に発表予定
- 市場の見方: 年内の利下げにつながる内容になるとの期待
連邦公開市場委員会(FOMC)の政策
- 見通し: 政策金利を20年ぶりの高水準で維持
- 「ドットプロット」(金利予測分布図): 見方は定まっていない
投資家の見解と市場のセンチメント
- 22Vリサーチの調査: CPIとFOMC政策決定が「リスクオン」につながるとの見方
- アメリプライズの見解: パウエルFRB議長は物価圧力の抑制を利下げの条件とする姿勢
- HSBCのストラテジスト: 短期的な株式相場の下落の可能性、戦術的な再エントリーポイントと予想
その他の市場動向
S&P情報技術セクター
- 1.7%上昇、最高値を更新
GM (ゼネラル・モーターズ)
- 1.35%上昇
- 発表: 60億ドルの自社株買いと年間の電気自動車(EV)生産台数見通しの下方修正
オラクル
- 四半期決算を受けて引け後の時間外取引で8%上昇、通常取引終値は0.5%安
市場の広範な動向
- ニューヨーク証券取引所: 値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.52対1で上回る
- ナスダック: 値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.17対1で上回る
債券市場 米金利(CMEのFedWatch ツール)
今日
昨日
総合的利下げ織り込み(前日比)
今日
昨日
- 2024/07/31 9.85%(+0.96%)
- 2024/09/18 56.85%(+3.95%)
- 2024/11/07 86.61%(%)
10年債入札の結果
- 需要の旺盛さ
- 応札倍率:2.67倍(2022年2月以来の高水準)
- 最高落札利回り:4.438%(入札締め切り時の利回りを2ベーシスポイント下回る)
各期間国債の利回り動向
- 米30年債利回り
- 直近値:4.54%
- 前営業日比:-6.0 BP
- 変化率:-1.31%
- 米10年債利回り
- 直近値:4.40%
- 前営業日比:-6.5 BP
- 変化率:-1.45%
- 米2年債利回り
- 直近値:4.83%
- 前営業日比:-4.6 BP
- 変化率:-0.95%
市場の分析と見解
- ピーター・ブックバー氏のコメント
- 過去数か月間、入札は「まずまず」だったが、この日は需要が旺盛だった
- 市場が12日のCPIの軟化を予測しているのか、経済成長の懸念があるのか
今後の注目点
- 12日のイベント
- 米消費者物価指数(CPI)
- 米連邦準備理事会(FRB)の政策発表
為替市場(FX) 通貨強弱(前日)
通貨全体
ドル単体↑こちらのチャートはFX-laboさん↑
その他の市場 金 原油
原油市場
WTI先物
- 続伸
- 経済の力強さと石油需要の先行きを見極める
- FOMC会合の結果待ち
最近の動向
- 前日は大幅下落後の押し目買いで約3%上昇
- モルガン・スタンレー:短期的に回復余地
- 供給拡大と在庫増で第3四半期以降に需給バランス弱まる可能性
米国の供給
- EIA月報:今年の原油生産量が日量31万バレル増の1320万バレル超、過去最高見通し
OPECの見通し
- OPEC月報:中国と新興国の経済成長で下半期に石油需要が強まる見通し
- IEA月報(12日発表予定)
価格動向
- WTI先物7月限:1バレル=77.90ドル
- 北海ブレント8月限:81.92ドル
金市場
金スポット相場
- 小幅高
- CPIとFOMC会合の結果に注目
コメルツ銀行の見解
- 米金融当局が利下げサイクルに乗り出さない見通し
- 金融政策の微調整程度
- 米金利の高止まりが金相場の重し
- 2024年末までに1オンス当たり2200ドル予想
INGバンクの予想
- 第2四半期と第3四半期:平均2300ドル
- 第4四半期:2350ドル
メタルズ・フォーカスの予想
- 今年の平均予想2250ドル
価格動向
- 金スポット相場:1オンス=2314.59ドル
- 金先物8月限:2326.60ドル
今日は以上になります。最後まで見て頂きありがとうございます😊