経済ニュース速報まとめ わかりやすい市場分析とは?
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今週の重要ニュース
目次
金価格の高騰
- 現在、金スポット価格が1オンス=2400ドルを突破。
- 米利下げ観測の後退、ドル高・金利上昇の中での価格上昇。
地政学的リスクと需要
- 中東、ウクライナの戦争による地政学的リスクが逃避買いを促進。
- 中国からの強い需要が金価格を支えている。
中国の市場動向
- 中国の金需要にはまだ伸びる余地あり(プレシャス・メタルズ・インサイツのクラプウィジク氏談)。
- 不動産不況、人民元安が中国の金需要を促進。
経済指標と金融政策
米国のインフレ指標
- 3月のコアPCE価格指数:前月比0.3%上昇、前年比2.7%上昇予想。
- インフレ低下の進展が停滞の兆候。
FRBの政策方向
- 消費者物価指数(CPI)により、高金利の長期維持の可能性が示唆されている。
株式市場
米国株の資金流出
- バンク・オブ・アメリカの報告によると、良い経済ニュースが株価下落の原因に。
- 17日までの2週間で株式ファンドから211億ドルが引き揚げ。
その他の重要ニュース
米テスラの価格政策
- 中国、欧州、米国での価格引下げ。
- 自動運転支援システムFSDのソフトウェアも値下げ。
政治的支援と地政学
- 米下院がウクライナに対して610億ドルの支援法案を可決。
- イラン最高指導者が対イスラエル報復攻撃を称賛。
ECB政策の見通しと原油価格の影響
ECBの政策委員会の立場
- ビルロワドガロー総裁は、原油価格の不透明さにも関わらず、ECBが利下げ計画から逸脱しないことを強調。
- 中東の衝突による原油価格の上昇があっても、ECBは直接的な反応を避け、物価やインフレ期待の分析を優先する。
利下げ開始の確定性
- ビルロワドガロー総裁は6月の利下げ開始を支持しており、この点での見解は6月6日の政策会合に集中。
- ただし、タカ派の委員からは利下げの時期に関する確信の程度に差が見られる。
インフレ目標と外的ショックへの対応
- 2025年までに2%のインフレ目標達成に向けて、雇用と活動のコストを最小限に抑えることがECBの責務。
- ビルロワドガロー総裁は、外的ショックに対して適応する能力がECBにはあると強調。
今週のアメリカ注目指標
日付 | 時刻 | 経済指標・イベント |
---|---|---|
4/23(火) | 22:45 | 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) |
↓ | ↓ | 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) |
4/25(木) | 21:30 | 前週分新規失業保険申請件数 |
4/26(金) | 21:30 | 3月個人消費支出(PCEデフレーター) |
債券市場 金利市場
今日
先週
今週の展望
先週は中東問題によるリスクオフが鮮明でした。株は下がり、円高、スイス・フラン高、ゴールド高になりました。
しかし、中東問題もそこまで大きくならないとの市場の見方から、巻き戻される展開になりました。
今週は、中東問題を注視しつつ、週末のPCEデフレーターを待つことになりそうです。
なんにせよ、相場にとって一番重要なのはアメリカの経済ですので、経済指標をみて判断するしかなさそうです。
今日は以上になります。最後まで見て頂きありがとうございます😊