【経済ニュースまとめ】
わかりやすく要約とは?
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株、金利、FX(為替)原油、金などのファンダメンタルをまとめています。
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昨日何が起きたのかを把握することで、今日の値動きなどのシナリオ構築に役立てればと思います。
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目次
株式市場(総合ニュース)
昨日(15日)は金利低下、ドル安、株高でした。
米株式市場の動向
- 主要3指数の動き
- S&P500種株価指数: 5308.15 (+1.17%)
- ダウ工業株30種平均: 39908.00 (+0.88%)
- ナスダック総合指数: 16742.39 (+1.40%)
- 市場のハイライト
- S&P500が節目の5300を突破
- ナスダック100、ハイテク株主導で最高値更新
- 特定銘柄の動向
- エヌビディア: 半導体株の中心として強い買い
- ミーム銘柄の動き: ゲームストップとAMCエンターテインメント・ホールディングスが下落
経済指標と市場の反応
- 米消費者物価指数(CPI)
- コアCPI: 6カ月ぶりに伸びが鈍化
- インフレ鈍化による年内利下げの可能性が高まる
- 米国債利回り
- 全年限で大幅低下
- 利下げ織り込みが進行中
- 米小売売上高
- 4月は横ばいで予想下回る
- 景気支える堅調な消費需要が軟化
マーケットセンチメント
- VIX指数
- 「恐怖指数」とも呼ばれ、昨年12月以来の低水準に
専門家の見解
- クリシュナ・グハ(エバコア)
- 9月と12月に利下げ予測
- 4月のCPIは実体経済の減速と整合的
- トム・エッセイ(ザ・セブンズ・リポート)
- ディスインフレが継続中
- 株式市場支持の一因としてインフレ抑制の影響を強調
債券市場 金利市場(FedWatch)
今日
昨日
利下げ織り込み(前日比)
今日
昨日
- 2024/07/31 36.35%(+8.28%)
- 2024/09/18 99.35%(+18.28%)
利回り低下の原因
- 最新の経済指標発表後、米国債の利回りが大幅に低下。
- 米10年債: 利回りが4.34%に低下(-10ベーシスポイント)
- 米30年債: 利回りが4.50%に低下(-8.2ベーシスポイント)
- 米2年債: 利回りが4.72%に低下(-9.1ベーシスポイント)
経済指標の影響
- 4月の米消費者物価指数(CPI)が前月比で鈍化、食品・エネルギー除くコアCPIも6ヶ月ぶりに低下。
- 市場予想を下回る小売売上高。
UBSの分析
- ブライアン・ローズ氏(UBSグローバル・ウェルス・マネジメント):
- 現在の経済データは「ソフトランディング」シナリオを支持。
- 9月の米利下げ開始予想を維持。
- 年末までに債券利回りの低下を予想。
ミネアポリス連銀の立場
- カシュカリ総裁の発言:
- 金融政策が経済に与える下方圧力の具体的な影響は未知数。
- 基調的インフレの動向を見極めるまで、現在の金利水準を維持すべき。
- 住宅市場とそのインフレへの影響を注視。
今後の金融政策
- 経済データとインフレのトレンドによって、金融政策の方向性が左右される見込み。
為替市場(FX) 通貨強弱(前日)
通貨全体
ドル単体↑こちらのチャートはFX-laboさん↑
その他の市場 金 原油
原油市場
- 国際エネルギー機関(IEA)による見通し
- 今年の世界石油需要の見通しが下方修正され、需給懸念が広がる。
- 価格動向
- ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は一時77ドルを割り込むも、米国の在庫減により値を戻す
- NYMEXのWTI先物6月限は78.63ドルで終了(0.8%高)
- 北海ブレント7月限も82.75ドルで引け(0.45%高)
金市場
- 金価格の推移
- スポット価格が4月19日以来の高値を記録。
- 米国の利下げ観測が金価格の支援材料となる。
- 投資動向
- 今年に入り金ETFは売り越し傾向にあり、持ち高が5.9%減。
- 専門家の見解
- サクソバンクのオレ・ハンセン氏:金価格が過去最高値を更新するには、利下げの回数が明確になる必要がある。
総合的な市場動向
- 金融市場全体のリスクオンの流れ
- 買いが優勢となる一因として、全体的な市場のリスクオン傾向が挙げられる。
今日は以上になります。最後まで見て頂きありがとうございます😊